イグアス国立公園
南米アルゼンチンとブラジルの国境を流れるイグアス川沿岸に広がる「イグアス国立公園」にはイグアスの滝があります。
イグアスはグアラニー語で「大いなる水」を意味し、幅約2700m以上、最大落差80m、大小275の滝が集まり、雨季には毎秒65000tの水が落下する世界最大水量のイグアスの滝は、北米のナイアガラの滝やアフリカのヴィクトリアの滝と並ぶ世界三大瀑布の一つに挙げられます。
「ガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔の喉笛)」と呼ばれる滝は見上げるほどの水のカーテンと轟音で圧巻のスケールです。
イグアス川一帯の熱帯雨林は、多種多様な動植物が生息し、その生態系の豊かさが高く評価されています。
イグアス国立公園はアルゼンチン側とブラジル側がそれぞれ別の世界遺産として登録されています。
🟢 イグアス国立公園の基本情報
・正式和名:イグアス国立公園
・正式英名:Iguaçu National Park
・国:アルゼンチン/ブラジル
・登録区分:自然遺産
・登録年:1984年(アルゼンチン)、1986年(ブラジル)
・登録基準: (vii) 世界最大級の滝群による圧倒的な自然美 (x) 多様な動植物が生息する重要な生態系
🔴 イグアス国立公園のYouTube動画
🟡 イグアス国立公園のWikipediaと世界遺産関連サイト
🟠 覚えておきたい英単語10選
- 滝(waterfall) 2. 国立公園(national park) 3. 境界(border) 4. 熱帯雨林(rainforest) 5. 絶景(spectacular view) 6. 浸食(erosion) 7. 生態系(ecosystem) 8. 展望台(viewpoint) 9. 水量(water volume) 10. 自然保護(nature conservation)
🔵 旅程
- 日本(東京)からダラスやアトランタなどの北米都市経由でアルゼンチンのブエノスアイレスへ(直行便なし、約26〜30時間)
- ブエノスアイレスから国内線でイグアス空港(プエルト・イグアス空港)へ(約2時間半)
- イグアス空港から国立公園まではタクシーやバスで30分ほど
イグアスの滝の轟音と水飛沫、眼前に広がる虹と連なる滝群に圧倒されました。
『ガルガンタ・デル・ディアブロ』の展望台に立つと、大地が生きていると感じるほどの迫力。
熱帯動植物にも出会えて、地球の息吹を全身で感じられる場所でした。
まさに人生で一度は訪れたい地球の奇跡です。
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