飛鳥・藤原の宮都（日本：奈良県）【毎日が世界旅行】#26〜おうちから世界一周！毎朝Zoomで旅気分

飛鳥・藤原の宮都（暫定リスト 2007年）

奈良県の明日香村、橿原市、桜井市にまたがる「飛鳥・藤原の宮都」は、日本初の中央集権的な宮都が誕生したことを示す資産で、2025年1月に推薦書が提出された世界遺産候補地です。

6世紀末から8世紀初頭にかけて、日本の政治・文化の中心として栄え、推古天皇の即位から平城京への遷都までの約100年間、飛鳥時代と呼ばれる時代を彩りました。

中国や朝鮮半島から伝わった先進的な文化や技術が積極的に取り入れられ、古来の伝統と融合しながら、日本独自の国家体制が築かれていきました。

藤原宮跡（ふじわらきゅうせき）や飛鳥宮跡（あすかきゅうせき）などの「宮殿・官衙跡（かんがあと）」、橘寺（たちばなでら）跡や大官大寺（だいかんだいじ）跡などの「仏教寺院跡」、石舞台古墳、キトラ古墳などの「墳墓（ふんぼ）」）など19の資産で構成されています。

🔴 飛鳥・藤原の宮都のYouTube動画

• 【飛鳥・藤原】短編映画『Boy Meets…』本編（日本語）
•     日本の歴史の原点、明日香村の世界遺産候補地を世界遺産マイスターが巡ってみました

🟡 飛鳥・藤原の宮都のWikipediaと世界遺産関連サイト

• Wikipedia: 飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群
• 世界遺産推進協議会: 飛鳥・藤原の宮都を世界遺産に
  

🔵 旅程

• 東京・新大阪から新幹線で近鉄「大和八木」駅へ（約3時間）
• 近鉄橿原線で「橿原神宮前」駅下車
• 路線バスまたはレンタサイクルで明日香村・藤原京エリアへ（約20分）

飛鳥・藤原の宮都を歩くと、田園風景の中に点在する古代遺跡や史跡が、まるでタイムスリップしたかのような感覚を与えてくれます。

石舞台古墳の巨大な石室に足を踏み入れると、当時の技術と権力の大きさに圧倒され、古代日本の息吹を肌で感じました。

静かな里山の空気と、歴史の重みが調和したこの場所は、日本の原点を見つめ直す特別な体験をもたらしてくれます。