イスタンブルの歴史地区
トルコのイスタンブルは、アジアで最も西に位置する大都市です。
イスタンブルの歴史地区は、ヨーロッパとアジアを結ぶボスポラス海峡の西側にあるバルカン半島側にあります。
15世紀にオスマン帝国の首都となってイスタンブルと呼ばれるようになりましたが、ローマ帝国時代の4世紀頃には「コンスタンティノープル」と呼ばれていました。
6世紀にキリスト教ギリシャ正教の大聖堂として建てられたアヤ・ソフィアは、15世紀にオスマン帝国がイスラム教のモスクとして転用し、20世紀には博物館、そして現在再びモスクへとその役割を変えてきた歴史的建造物です。
オスマン帝国時代を象徴するブルー・モスク(スルタンアフメト・ジャーミィ)は、内装が数万枚の青いタイルで彩られています。
各時代の建築物が残るイスタンブルは街全体が建築史そのものであるということなどが評価されています。
🟢 イスタンブールの歴史地区の基本情報
・正式和名:イスタンブールの歴史地区
・正式英名:Historic Areas of Istanbul
・国:トルコ
・登録区分:文化遺産
・登録年:1985年
・登録基準: (i) ビザンツ帝国・オスマン帝国の建築的傑作を含む (ii) 東西文明の交流を示す歴史的都市
(iii) 帝国の首都としての卓越した文化的証拠 (iv) 宗教建築と都市景観の顕著な例
🔴 イスタンブルの歴史地区のYouTube動画
🟡 イスタンブルの歴史地区のWikipediaと世界遺産関連サイト
🟠 覚えておきたい英単語10選
- 歴史地区(historic area) 2. 帝国(empire) 3. モスク(mosque) 4. 大聖堂(cathedral) 5. 宮殿(palace) 6. 城壁(city walls) 7. 宗教(religion) 8. 建築(architecture) 9. 文化交差点(cultural crossroads) 10. 世界都市(world city)
🔵 旅程
- 日本(成田・羽田・関空など)からイスタンブル空港(IST)へ直行便または経由便で約12〜15時間
- 空港から市内中心部(スルタンアフメト地区)までタクシーまたは空港シャトルで約1時間
- 市内はトラムや徒歩で主要観光スポットを巡る
イスタンブルの歴史地区を歩くと、まるで時空を超えた旅をしているような感覚に包まれます。
荘厳なアヤ・ソフィアや青く輝くブルー・モスクの美しさに圧倒され、トプカプ宮殿の広大な敷地や賑やかなグランドバザールの活気にも心が躍りました。
かつて「コンスタンティノープル」と呼ばれたこの地が、いかに多くの文化や歴史を受け入れてきたのかを肌で感じ、世界遺産としての価値を実感しました。
どこを歩いても歴史の重みとエキゾチックな雰囲気が漂い、何度でも訪れたくなる特別な場所です。
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