幸せ鍼灸師の中川貴子です!
あなたは、何歳まで生きる予定ですか?
今からその時まで、あと、何年ありますか?
その間、どんな生き方をしたいですか?
突然、質問ぜめで失礼しました。
でも、とても大切なことなのでゆっくり考えてくださって大丈夫です。
「7つの習慣」の本の中で、自分の葬儀で、家族や友人から、どんな弔辞をしてもらいたいか、というワークがあります。
自分が亡くなった時に、家族や友人から、あなたはどんな人だったと言われたいですか?
そこに、どんな生き方をしたいかのヒントがあるかもしれません。
寿命を決めることは、誰にもできません。
何歳まで生きると決めても、その通りになるかどうかはわかりません。
もっと早く人生が終わりになるかもしれないし、もっと長生きになるかもしれません。
健康寿命とは?
「健康寿命」という言葉を聞かれたことはあるでしょうか?
健康寿命の定義は、
傷病により就床した状態でないこと。
寝たきりや認知症など介護状態の期間から差し引いた期間のこと。
平均寿命(男性81.64才、女性87.74才)−健康寿命(男性72.68才、女性75.38才)=介護(人の助け)の必要な期間(男性で約9年間、女性で約12年間)
平均なので、もっと長い人もいれば短い人もいるでしょうが、
ほとんどの人に、介護の期間があると考えてよいと思います。
介護が必要になってからも新しいことに挑戦できれば素晴らしいのですが、
今までの習慣を変えるのは難しいと思います。
訪問鍼灸師として接する高齢者からの学び
訪問鍼灸師として、介護の必要な高齢者の方々と毎日お会いしています。
悲観的に生きている方もいれば、楽観的にいつもニコニコと希望を持って接してくださる方もいます。
介護が必要な期間も幸せに生きるためには、その前の期間をどのように過ごすのかが大切になってくるのではないでしょうか。
人生の最後がゴールとしたら、健康寿命の年齢は中間地点。この時に、どんな人生でありたいですか?
今から、介護を必要としない自立した生活ができる健康寿命(男性約72歳、女性約75歳)までは、あと何年ですか?
あと何年であっても、今、行動を起こせば、健康寿命を迎えるまで、実りある時間にすることができます。
いきがいを見つけるも良し、
得意なことを生かして起業するも良し、
人格を磨き社会貢献するも良し、
心から信頼し合える仲間を作るも良し…
それらを実行するために、こころとからだを健康に保ち、生き生きと毎日を過ごす習慣を身につけませんか?
いきがいカフェ協会では、会員さんとともに、「尊厳、美徳、いきがい」の交流会や、「7つの習慣」実践会、キャリアコンサルティング、エンディングノート(終活)、朝のひとときお茶会、各種セラピー、健康セミナー、太極拳、英会話、起業勉強会、リザスト勉強会などをオンラインで開催・後援しています。
イベントのご案内ページはこちらです⬇︎
「7つの習慣」実践会
私は現在、「7つの習慣」実践会に参加しています。
スティーブン・R・コヴィー博士の著作の「7つの習慣」を読み、参加者全員が1週間の実践報告をしています。
お互いの取り組みや考え方を知ることで、取り入れたい習慣を継続する意欲が湧いてくることを実感しています。
ここでは、本の紹介はしませんが、私的成功(自分自身のリーダーになる)のために、私は以下の3つを意識して習慣化に取り組んでいます。
第1の習慣 主体的である(自分で考えて行動する。自分に責任を持つ)
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める(ゴールを決めてから始める。何が大切かを考える)
第3の習慣 最優先事項を優先する(大事なことから今すぐに。自分の約束を守る)
取り組んで良かったことは、
人のせい、環境のせいにしないで、いつも機嫌よく過ごせること。
小さなことでもできたときに達成感を感じること。
時間を大切に使うように意識したことで運動する時間を作れたことなどです。
これからもこの習慣を続けていき、深めていきたいと思います。
心にピンと響いたものがあれば、ぜひご参加ください。
いつまでも、こころもからだも元気に過ごせますように。
あなたと出会えることを楽しみにしています!
<参考文献>
・7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー
・ぼくに7つの習慣を教えてよ! フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
・現在の健康づくりの取組と今後の施策について2021/3/19 厚生労働省健康局健康課
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