いきがいカフェ協会 代表 鳥成です。
2022年を迎えて、仕事に追われながら、バタバタしているうちに、もうひと月が過ぎようとしています。
このブログ記事のタイトルは、現在、アシスタント講師として学んでいる「自分生き経営塾」の6ヶ月間の本講座の中で作成した、自分の「使命」です。
「真の健康(ウェルネス、ウェルビーイング)と生きがいある人生実現」を使命に掲げました。
自分生き経営塾はリアル講座です。
現在、東京、福岡で開催中。大阪、仙台でも、受講生を募集中です。
認定講師の資格がとれたら、これから起業を目指す方々のお手伝いをしていきたいです!
気持ちがやっと少し落ち着いてきたところで、昨年からの活動を少し振り返ってみたいと思います。
魂の三原色モデル(尊厳 x 美徳 x 生きがい)
尊厳と美徳、2つとも、人間がもともと持っているものですが、実のところ、どれだけ大切なものなのか、については、よく理解できていないのではないでしょうか?
人間の行動は、過去の体験に条件付けされていて、いつも無意識的です。
スティーブン・コヴィー博士の著書、『7つの習慣』で紹介されている、「刺激と反応」の世界。
この刺激と反応の間にある「選択の自由」というスペースを、意識的に広げることができれば、ものの見方を変えられるようになり(パラダイム・シフト)、望む人生に向かって舵を切ることができるようになります。
再び人生の舵を切ったのは、50歳が間近に迫ったころでした。
本当に望む人生を生きるチャンスは自分で作るしかない。
「人生100年時代」と言われていますが、会社員として65歳まで会社組織の中で働き続け、定年後、新しいことを始めるにはちょっと遅いなと感じていました。
ずっとやりたかったことを、これ以上、先延ばしにできないことを、無意識のうちに分かっていたのだと思います。
とはいったものの、明確なビジョンもないまま、フリーランスになりました。
会社を辞めて1年半後、2019年の夏、令和元年5月。
初孫の誕生を期に、リザーブストックのオフィシャルトレーナーになることを決意。
「自分らしい表現」を仕事にする「自分生きビジネス」を伝えていくために、何を大切にしたいかを自分に問い続けた結果が、心身の健康に加えて、「生きがい」というキーワードでした。
海外からも注目されている<IKIGAI>。
「だれもが生きがいを語り合える場」を作ろう。
そして、2020年 4月に、いきがいカフェ®︎協会をスタートしました。
誰もが、日本人の精神性の象徴である「生きがい」を感じられるようになるには何をしたらいい?
生きがい(生きる意味、目的)を感じられない人生を変えるには、何をしたらいい?
そんなことを日々考えながら、ご縁のあった素敵な方々との出会いの中から自然に導かれた答えは、
「尊厳」(Dignity)と「美徳」(Virtues)
です。
人との出会いは、偶然のようで、後から考えると必然にも感じられます。
いきがいカフェ協会の定例の活動として、毎月、毎週火曜日に、尊厳と美徳、そして生きがいをテーマに、交流会を開催してきました。
自分自身がもっと理解を深める必要があったこと。
理解を深めるには、もっと多くの人と話し、学ぶ必要があったこと。
自分が長い間、無意識に避けてきたことに取り組む必要がありました。
知れば知るほど、もっと深めていきたい、そういう想いが湧いてきます。
欠乏欲求から成長欲求への転換
人間の成長段階の学問的な捉え方については、マズローの欲求5段階説がとても有名ですね。
「生きがい」が自己実現のステージ(5段階目)だとすれば、4段階目までは「尊厳」と「美徳」を学ぶステージ、だと考えました。
他人の価値観や、既成観念に振り回されずに(比較せずに)、ありのままの自分の存在にこそ価値があると自分自身が気がつくことができれば、つまり、「尊厳の内在化」に成功すれば、美徳を発揮できるようになり、承認欲求(欠乏欲求)のステージを乗り越えることができる、と考えました。
美徳の言葉は、「相手を力付ける言葉」
命のエネルギーが、自分から相手にあふれ出ていく状態です。
これが『7つの習慣』の中心的な考え方「インサイド・アウト」です。
そして、20年以上の太極拳の稽古で養ってきた感覚は、まさしく、
尊厳意識(ディグニティー・コンシャスネス)
だと思うのです。
太極拳の師匠に常々言われ続けてきた言葉は、
「自分は自分のやり方を守り抜け」
ということ。
選択の自由は、いつも自分の手の内にある、ということを忘れてはいけない。
尊厳、美徳、生きがいをテーマにした交流会は、これからも続けていくつもりです。
「生きがい」をテーマに集まったメンバーと共に、これからも活動していきたいです。
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最後まで読んでいただき有難うございました!
とり
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