こんにちは。
〜 すべての人に尊厳と生きがいを 〜いきがいカフェ®︎協会
「人生を楽しむこと」を伝えることが「いきがい」の 鍼灸師 とりなり たかこ です。
自分を大切にする習慣「噛む」シリーズの続きです。
心を”今”に向けること
心を”今”に向けることは、ストレスの軽減になります。
人は、日々、生活はしていますが、今を生きるのではなく、ふと気がつくと、過去や未来のことを考えてしまっていることが多いのではないでしょうか。
特に、過去の失敗や未来の不安といったネガティブなことほど、考えを占める時間が長くなりがちです。つまり、自分で不安やストレスを増幅させてしまっているのです。
マインドフルネス
こうした状態から抜けだし、心を”今”に向けた状態を「マインドフルネス」といい、マインドフルネスの状態に到達する手段として、瞑想があります。
マインドフルネス瞑想は、脳を活性化させ、ストレスを軽減したり、仕事のパフォーマンスを上げる効果があるといわれています。
マインドフルネス瞑想の一つに「意識を集中する瞑想」があります。
呼吸瞑想や歩行瞑想などがありますが、ここでは「噛む瞑想」と「磨く瞑想」をお伝えします。
噛む瞑想
「噛む瞑想」は、噛むことに意識をむけます。噛みながら、香り、味、食感に注意を払います。
こなれていく形状を確認します。噛むことに集中する瞑想です。
一人で食事をするとき、スマホに集中していませんか？
何を食べたかわからない状態ではもったいないです。
噛むことは、からだの健康とこころの健康に効果があります。
磨く瞑想
「磨く瞑想」は、歯磨きをするときに歯を磨くことだけに意識を集中させます。
一本一本丁寧に優しく磨きます。
歯の健康が体の健康に直結しています。
歯磨きのときは、歯を磨くことだけに集中してみましょう。
今に集中する時間を持つことで、万病の元であるストレスの軽減につながります。
ぜひ、試してみてくださいね。
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