アッシュル（イラク）【毎日が世界旅行】#5 〜おうちから世界一周！毎朝Zoomで旅気分

アッシュル（カラット・シェルカット）（世界遺産登録年 2003年）

アッシュルはイラク北部、チグリス川中流域に位置し、アッシュル神を祀る宗教拠点として発展し人々は住み続けました。

「アッシュルの歴史は紀元前3000年に遡るほどで、アッシリア帝国の最初期の首都であり、宗教都市でもあったという点」

と

「アッシュルの遺跡には公共施設や居住地もあり、ここはシュメール人が築いた紀元前2334〜2154年までのアッカド帝国からアッシリア帝国、そして、紀元前247年頃〜224年までのパルティア時代までの建築技術の発展が見られるということ」

が世界遺産として評価されました。

遺跡には、出土品や楔形文字などと共に、ジッグラト（聖塔）や宮殿跡などがありますが、多くは現在も未発掘のままです。

🔴 アッシュル（カラット・シェルカット）のYouTube動画

• Ashur (Qal’at Sherqat) (UNESCO/NHK)
• アッシュールバニパル王の獅子狩り

　

🟡 アッシュルのWikipediaと世界遺産関連サイト

• Wikipedia：アッシュル（Assur）
• World Heritage Site
• 世界遺産マニア
  

🔵 旅程

• 東京 → ドーハ（カタール航空など）
• ドーハ → バグダッド（イラク入国）
• バグダッドから車または国内線で約390 km北へ移動
• カラット・シェルカット（現地拠点）からチグリス川沿いの遺跡群へ

ここに立つと、数千年もの歴史の重みがじんわり心に染みる…

地球の遠い過去とつながっているようで、まるで時間旅行してる気分です。