ペルセポリス

ギリシャ語で「ペルシア人の都市」を意味するペルセポリスは、アケメネス朝ペルシアの3代皇帝ダレイオス1世が518年に建設を開始した都市です。
朝貢(ちょうこう)使節団を迎えるアパダナ(謁見の間)や、入り口に古代ペルシア人の民族宗教であるゾロアスター教の最高神アフラ・マズダーのレリーフ(浮き彫り)がある玉座殿など壮大な建築群が建ち並んでいました。
ペルセポリスは宗教儀礼の場として使われ、毎年春分の日に行われた「新年の大祭」では、帝国内の属州などの使節が献上品を持参し王と接見したことが、壁画のレリーフに描かれています。
アレクサンドロス大王の東方遠征により、紀元前330年に滅ぼされ廃墟となりましたが、残された石造遺構や精緻(せいち)なレリーフは当時の栄光を十分に伝えています。
🔴 YouTube動画
・ペルセポリスを現地で解説【イラン】 Persepolis
・旅するように学ぶ世界遺産『ペルセポリス』
・【2500年前の巨大遺跡】ペルセポリスを大冒険!
🟡 Wikipedia・関連サイト
・ペルセポリス — Wikipedia
・世界遺産 ペルセポリス(阪急交通社)
🟠 覚えておきたい英単語10選
1. アパダナ(Apadana)2. 百柱の間(Hundred-Column Hall)3. タチャラ(鏡の間)(Tachara / Mirror Hall)4. 万国の門(Gate of All Nations)5. レリーフ(Relief)6. 属国(Subject nation)7. 謁見(Audience)8. ゾロアスター教(Zoroastrianism)9. アケメネス朝(Achaemenid Empire)10. 崩壊(滅亡)(Fall / Collapse)
🔵 旅程
- 日本(成田など)から中東経由(例:ドーハやドバイ)でイラン・シーラーズへ飛行機で移動。
- シーラーズ空港到着後、タクシーかチャーター車でシーラーズ市内観光。
- 翌朝、シーラーズからペルセポリス遺跡へ車で移動(およそ1時間)。
- ペルセポリスをじっくり見学(アパダナ、門、宮殿など)。
- 見学後、近くのナクシェ・ロスタム(王墓群)を訪問。
- 夜はシーラーズに戻って宿泊、またはイランの他都市(ヤズド、イスファハンなど)へ移動。
砂漠の広がる乾いた大地に佇む古代の宮殿跡を歩くと、2,500年前の威光が風景の中にまだ息づいているのを感じました。
刻まれたレリーフや柱の構造、石の質感の細やかさが、当時の建築技術の高さを物語っています。
高台から見下ろす遺跡全体の構図は壮観で、帝国の大きさや多様な民族の存在を実感させられます。
日差しは強く、体力を要しますが、そのぶん遺跡と向き合う時間には歴史の重みをじっくり味わえる贅沢があります。
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