ムザブの谷

アルジェリア北部、サハラ砂漠に5つの点在するクスール(要塞都市)の建築群があります。
異端視されたイスラム教イバード派のムザブ族が、長い流浪の末、11世紀はじめにガルダイアを中心に頑強な防護壁に守られた街を築き、定住しました。
ムザブ族は優れた灌漑技術をもち、ほとんど雨の降らないこの土地に井戸を掘って地下水路を建設し、美しいオアシス都市を作り上げました。
モスクは、礼拝所であるとともに、最後の抵抗の砦であると考えられており、武器庫と穀物貯蔵庫などが設置されていました。
このモスクの周りには、同心円状に建てられた家々が並んでおり、各家は標準的なタイプの立方体のセルを構成し、平等主義社会を示しています。
その建築造形とユニークな景観は、ル・コルビュジエなど現代の多くの建築家を魅了しています。
🔴 YouTube動画
・【解説付】アルジェリア、敬虔なイスラム教徒住まうムザブの谷-M’Zab Valley, Algeria-
・世界でも珍しいイスラム教イバード派の町が凄かった!!
🟡 Wikipedia・関連サイト
・ムザブの谷 — Wikipedia
・ムザブの谷 | 世界遺産ナビ(pamon)
・M’Zab Valley — worldheritagesite.org
🟠 覚えておきたい英単語10選
1. クスール(Ksar) 2. オアシス(Oasis) 3. パームグローブ(Palm grove) 4. 砂漠(Desert) 5. 城壁(Fortification) 6. 路地(Alley) 7. ミナレット(Minaret) 8. 地下水路(Subterranean water-system) 9. 伝統住居(Vernacular architecture) 10. 集落(Settlement)
🔵 旅程
- 成田/羽田からヨーロッパや中東経由でアルジェリアの首都 アルジェ(Algiers)へ飛行機で移動
- アルジェ → 国内便またはバスで、ムザブの谷の拠点 ガルダイア(Ghardaïa)へ移動(首都からおおよそ南へ 450〜600km)
- ガルダイアを拠点に、5つのクスール(旧市街群)を現地ガイド付きで見学(住居、モスク、路地、水利システムなど)
砂嵐を防ぐための壁で囲まれた細い路地を歩き、静かなモスクの横を通り過ぎると、1000年前から変わらない暮らしのリズムがそこにあるように感じられました。
ヤシの緑と乾いた大地、そして淡い土の色に包まれた町並みが、砂漠に生きる人々の知恵と誇りを静かに語っているようです。
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