こんにちは♪
鍼灸師の(とりなり たかこ)すわちゃんです。
前回は、本来の自分とは、尊厳があり、個性があるものとお伝えしました。
個性とは何でしょうか?
一卵性双生児の遺伝子は同じだそうです。遺伝子が同じでも個性は違います。
もちろん共通するところは多いのですが、性格、好きなものなどは違うそうです。
個性はその人だけのものです。
個性に優劣はなく、善悪もなく、尊重されるものだと思います。
自分の体の個性
ちまたには、健康情報があふれています。
医学の発達で、たくさんのことがわかってきましたが、人体はまだまだわからないことだらけなのです。
「血管の中を赤血球が入った血液が流れている」は、ヒトが必ず持っているものです。
ヒトとして普遍的なものもありますが、個々の違いもあります。
あなたは、お酒(アルコール飲料)はお好きですか?
私はアルコール飲料を楽しく飲むことができません。
すぐに酔ってしまうからです。
とても残念なのですが、アルコールが分解されて作られるアセトアルデヒドの分解酵素の活性が少ないようです。
ヒトはもともとアルコールやアセトアルデヒドを分解する酵素の活性を持っていた(活性型)のですが、一人の人の遺伝子の突然変異でアセトアルデヒド分解酵素の活性がなくなってしまった(不活性型)そうです。
不活性型は、日本人では40%ぐらい、アフリカ系黒人・ヨーロッパ系白人では0%といわれています。
今の個性を知る
個人が持っている遺伝的な要素と、先天的な性質(解明されてはいません)と、後天的な状況(環境・生活習慣など)などによって、今の個性が作られています。
糖代謝、脂質代謝、血圧、など人によって違いがあります。
これからの健康を持続していくためには、今の個性を知り、個性を受け入れ、良い方向へと導いていく(実践)ことが大切だと思います。
例として、
私の身体的な個性(特徴)→対策(実践していること)
①アルコールは飲めない→受け入れる。アルコールを無理に飲まない。
②塩分の量が多くなると浮腫む→塩分量を調整する。食べ過ぎない。
③冷えやすい→体を動かす習慣を身につける。
個性はただひとつのもの。
個性が活かされますように、
不調のところがあれば、自分の体の声を聞いてみてくださいね。
次回は、「体を動かす習慣・スワイショウ」です♪
今回もこのブログをお読みいただきありがとうございました!
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