自分を大切にする習慣(14)血流その③ 睡眠

自分を大切にする習慣

こんにちは ♪

「人生を楽しむこと」と「スワイショウ」を伝えることが「いきがい」の鍼灸師とりなり たかこ すわちゃんです。

今日は睡眠について

人が眠るのはどうしてでしょうか。

 生きるために「眠る」 

寝ている間に、脳を休めたり、記憶の整理をしたり、脳のデトックスが行われていたり、成長ホルモンが分泌されたり、などさまざまなことが体の中で起こっています。

一晩の睡眠で、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を4~5回繰り返しています。

ノンレム睡眠中は、成長ホルモンの分泌上昇やストレスホルモンの分泌抑制などが起き、細胞の修復疲労回復に関係することが分かっています。

ノンレム睡眠にはレベルがあり、最も深い眠りを得られるのが最初の1~2回。つまり寝入ってから約3時間の間に深い眠り=ノンレム睡眠に達すれば、脳もカラダも休ませることができるため、朝起きた時に「ぐっすり寝た」という満足感を得ることができます。

レム睡眠中には基本的に筋肉は動かないようになっていますが、脳は活動をしており夢を見ています。

眠っているときに夢を見るレム睡眠中は、大脳皮質で活発な物質交換が行われて脳がリフレッシュしていることが分かった、と筑波大学と京都大学の研究グループが2021年に発表しました。

レム睡眠中の脳のリフレッシュ機構を解明した研究の概念図(筑波大学・京都大学の研究グループ提供)

脳の血流は心拍出量の15%を占め、神経細胞に酸素や栄養を届け、不要な老廃物を回収する物質交換の役割をしています。

血流の失調はアルツハイマー病などの進行に深く関わると考えられています。

筑波大学と京都大学の研究グループが「二光子励起顕微鏡」という特殊な顕微鏡を用いて、睡眠中のマウスの脳で毛細血管中の赤血球の流れを直接観察しました。

その結果、大脳皮質のさまざまな領域で毛細血管に流入する赤血球数は、覚醒して活発に運動している時と深いノンレム睡眠中では差がなかったのですが、レム睡眠中の赤血球数は覚醒している時の2倍近くになることが判明しました(上の図参照)

研究グループはこれらの結果から、レム睡眠中は脳の毛細血管の血流量が上昇することで栄養供給老廃物除去が行われ、脳がリフレッシュ状態になるとみています。

[参考]筑波大学プレスリリース「睡眠中の脳のリフレッシュ機構を解明

 良い眠りのために、概日リズムを整えましょう 

食事概日リズムリセットされることが報告されています。
①朝起きるときは、まず、光を浴びましょう。太陽の光、電灯の光で目覚めます。
朝食を摂取しましょう。
有酸素運動をしましょう。
光に注意し、なるべく暖色 系の穏やかな照明を使い、モニター画面からの光暴露 については使用時間や明るさの制限などで工夫しましょう。

体の中で自動的にバランスを保つような仕組みができているから生きているんだと思うと、いまここに存在していることの奇跡を感じずにはいられません。

では、また次回♪

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リザスト| コーチング|いきがいカフェ|協会|プロデューサー いきがいカフェ®︎協会 代表 鳥成優一郎 いきがいカフェ協会

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