法隆寺地域の仏教建造物群

奈良の斑鳩の里に建つ法隆寺は、607年ごろに厩戸王(うまやとおう・聖徳太子)と推古天皇が建立した若草伽藍(わかくさがらん・斑鳩寺)を起源とするものです。
若草伽藍は670年に落雷で焼失しましたが、8世紀初頭に法隆寺として現在の姿に再建されました。
西院と東院の2つの伽藍からなり、西院伽藍には現存する世界最古の木造建築である金堂や五重塔があり、回廊によって囲まれています。
この回廊などの円柱は、古代ギリシャ建築などで用いられたエンタシスと呼ばれる中央がふくらんだ形になっています。
法隆寺から約1.5km離れた法起寺(ほうきじ)には、706年につくられた日本最古の三重塔が創建時の姿で残されています。
これらの建造物群は仏教を中心とする文化が栄えた飛鳥時代の建築様式を伝えています。
🔴 YouTube動画
・旅するように学ぶ世界遺産『法隆寺地域の仏教建造物群』
・Horyuji Temple, home to the world’s oldest wooden buildings
・【日本最初の世界遺産・字幕付】法隆寺 / Horyuji, Japan’s First World Heritage Site
🟡 Wikipedia・関連サイト
・法隆寺 — Wikipedia
・法隆寺地域の仏教建造物 — WorldHeritage.online
🟠 覚えておきたい英単語10選
1. 木造建築(wooden architecture)2. 五重塔(five-storied pagoda)3. 金堂(main hall / Kondō)4. 伽藍(temple complex / garan)5. 仏像(Buddhist statue / Buddhist image)6. 回廊(cloister / corridor)7. 三重塔(three-storied pagoda)8. 国宝(National Treasure)9. 重要文化財(Important Cultural Property)10. 飛鳥時代(Asuka period)
🔵 旅程
・羽田空港または伊丹空港 → JR大阪駅へ移動
・JR大和路快速で法隆寺駅へ(約40〜50分)
・駅から徒歩またはバスで法隆寺南大門へ(徒歩約20分/バス約10分)
・西院伽藍 → 五重塔・金堂 → 大講堂 → 東院伽藍 → 夢殿の順で参観
南大門をくぐり静寂に包まれた境内を歩くと、千年以上前の木が呼吸しているように感じられた。
五重塔の穏やかなプロポーションは圧倒的で、近づくほどに組物や軒の精巧さが目に入る。
夢殿の均整の取れた八角の姿は柔らかく、仏教が日本に根付いていった時間の厚みを静かに伝えてくれる。
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