ラパ・ヌイ国立公園

ラパ・ニュイ国立公園は、チリの海岸から西に約3,700kmの南太平洋に位置するパスクア島(イースター島)全域を範囲とし、約900体のモアイ像があります。
モアイ像は、10世紀ごろからポリネシアに起源を持つ長(なが)耳族によって先祖を祀るために造られはじめました。
モアイ像の多くは、火山周辺で採れ軟らかくて削りやすい凝灰岩(ぎょうかいがん)が使われています。
初めは5~7mであったモアイ像は、南米から短(みじか)耳族が移住してくると、10mを超える像を長耳族と短耳族が共同で建造しました。
16世紀頃に部族間で争いが勃発し、互いに相手のモアイを倒し合う「フリ・モアイ」が行われるようになりました。
18世紀になってモアイ像を信仰する貴族階級に代わり、戦士階級が島の権力を握ると、モアイ像は造られなくなりました。
19世紀にはすべてのモアイ像は倒されていましたが、像の一部は、20世紀以降に考古学者や地元の人の手によって起こされました。香川県高松市に本社を置く株式会社タダノが、1992年からクレーンなどをイースター島に持ち込んで、島南部のアフ・トンガリキにある15体の像の復元・修復などを行い、使用後のクレーンなどをイースター島に寄贈しています。
🔴 YouTube動画
・旅するように学ぶ世界遺産『ラパ・ニュイ 国立公園』
・5分で学ぶ世界遺産 ラパ・ニュイ国立公園【世界遺産検定2級対策】
🟡 Wikipedia・関連サイト
・ラパ・ヌイ国立公園 – Wikipedia
・Rapa Nui National Park – UNESCO World Heritage Centre
🟠 覚えておきたい英単語10選
1. モアイ(Moai) 2. ラノ・ララク(Rano Raraku) 3. アフ・トンガリキ(Ahu Tongariki) 4. プカオ(Pukao) 5. アフ・アキビ(Ahu Akivi) 6. ラパ・ヌイ文化(Rapa Nui culture) 7. 石像(statue) 8. 祭壇(altar) 9. 先住民(indigenous) 10. ポリネシア(Polynesia)
🔵 旅程
- 日本の空港からチリのサンティアゴへ飛行機で移動(経由便)
- サンティアゴからイースター島(マタベリ国際空港)へ国内便で移動
- ハンガロアに宿泊してラパ・ヌイ国立公園を訪問
- アフ・トンガリキ、ラノ・ララク、アフ・アキビなどの遺跡巡り
- 現地ガイドと共に文化やモアイ像の歴史を学ぶ
ラパ・ヌイ国立公園を訪れて、風に吹かれながら広がるモアイ像の列を見て回ると、古代の人々の生活や信仰が静かに伝わってくるように感じられます。
海に囲まれた絶海の孤島で、巨石が語る歴史の深さと謎の多さに心惹かれ、時間を忘れて歩き回りました。
遺跡ごとに異なる表情のあるモアイ像は、それぞれがこの地で暮らした人々の思いを今に伝えているようでした。文化と自然が調和したこの場所を自分の足で体感できたことは、旅の大きな宝物となりました。
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