ファジル・ゲビ、ゴンダール地域の遺跡群

エチオピア北部の標高2000mの高地に位置するゴンダールは、エチオピア帝国の皇帝ファシラダスが1636年に遷都したのち200年に渡って栄えた都市です。
ゴンダールを見下ろす小高い丘にはファジル・ゲビと呼ばれる王宮群が立ち並んでいます。900mにわたる城壁内には、エチオピア正教の聖堂などの遺構が残っています。
ファシラダスは城と聖堂、修道院などを含む広大な宮殿を建造し、次代の皇帝は図書館を建造、さらに歴代の皇帝たちが次々と優雅な建造物を加えていきました。多くは、「ゴンダール様式」と呼ばれるインド、アラブ、バロック様式などが融合した独自の建築様式で建てられています。
タブレ・ベルハン・セラシエ聖堂ではエチオピアの宗教美術の様式をくむ聖人のフレスコ画などがみられます。
🔴 YouTube動画
・ゴンダール(エチオピア2:東アフリカの旅2)2018.5.30
・ゴンダールの記憶
🟡 Wikipedia・関連サイト
・ファジル・ゲビ(Wikipedia)
・ユネスコ世界遺産センター(Fasil Ghebbi, Gondar Region)
🟠 覚えておきたい英単語10選
1. 王城(fortress) 2. 宮殿(palace) 3. 皇帝(emperor) 4. 城壁(rampart) 5. 王朝(dynasty) 6. 壁画(mural) 7. 礼拝堂(chapel) 8. 石造建築(stone masonry) 9. 高原(highland) 10. 要塞都市(fortified city)
🔵 旅程
- 成田または羽田空港 → 中東経由でアディスアベバへ
- アディスアベバ(ボレ国際空港)到着
- 国内線でゴンダール空港へ移動
- ゴンダール市内から車でファジル・ゲビへ
石造りの城壁を目の前にすると、アフリカにいながらヨーロッパの古城のような景観に驚きます。
乾いた高原の空気の中で、何世紀も前の皇帝たちがこの地で政治を行っていた情景が自然と想像されます。
宮殿内部の重厚な石壁や窓から差し込む光を見ていると、エチオピア帝国の栄華と独自の歴史の重みを実感します。静かな敷地内を歩きながら、王都としての威厳を今もなお感じる場所だと思いました。
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